日本初、医療用成分「フルチカゾンプロピオン酸エステル」配合の スイッチOTC新製品「フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用>」 11月1日(金)より全国で発売開始

日本初、医療用成分「フルチカゾンプロピオン酸エステル」配合の

スイッチOTC新製品「フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用>」

11月1日(金)より全国で発売開始

01 November 2019

 

医療用と同成分・同量配合、1日2回で24時間、鼻粘膜に直接効く花粉シーズンを早い段階からコントロールする鼻噴霧用ステロイド薬

英国系製薬企業グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社(社長:シッド・シン、本社:東京都港区)は、花粉症などの季節性アレルギー性鼻炎症状に優れた効果を発揮する鼻噴霧用ステロイド薬「フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用>」(以下、「フルナーゼ点鼻薬」)を、11月1日(金)より発売いたします。「フルナーゼ点鼻薬」は、医療用成分「フルチカゾンプロピオン酸エステル」を日本で初めてOTC医薬品にスイッチした製品です。

 

フルナーゼ

「フルナーゼ点鼻薬」は、いつも通りの毎日をいきいきと楽しめるように、花粉症の症状に悩むすべての人をサポートいたします。

 

医療用と同成分、同量配合で鼻粘膜に直接届き、花粉症の症状に効く「フルナーゼ点鼻薬」 

「フルナーゼ点鼻薬」は、医療用医薬品の「フルナーゼ点鼻液 50μg56噴霧用」を要指導医薬品(※1)にスイッチした季節性アレルギー専用の点鼻薬です。医療用と同成分、同量配合で、アレルギー性鼻炎の3大症状である、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりに優れた効果を発揮します。

鼻が痛くなりにくいマイクロミストがアレルギー炎症の元である鼻粘膜に直接届き、長くとどまるため、通常、1日2回(朝、夕)の使用で24時間効果が持続します。

また、「フルナーゼ点鼻薬」の有効成分であるフルチカゾンプロピオン酸エステルは、優れた抗炎症効果を現す一方、体内に薬液が吸収されると活性の低い物質に代謝される、全身への影響が少ないアンテドラッグステロイド(※2)です。

眠くなる成分が入っておらず、判断力や集中力の低下による日常生活への影響や制限事項がないため、花粉症の症状に悩む多くの方に適したOTC医薬品です。

 

「フルナーゼ点鼻薬」の6つの特長

フルナーゼ6つの特長

 

(1) 医療用と同成分・同量配合

「フルナーゼ点鼻薬」は、医療用医薬品「フルナーゼ点鼻液 50μg56噴霧用」を要指導医薬品にスイッチした季節性アレルギー専用の点鼻薬です。医療用と同じ有効成分「フルチカゾンプロピオン酸エステル」を同量配合することで花粉症の症状に優れた効果を発揮します。

 

(2) 花粉症の3大症状に効果を発揮

「フルナーゼ点鼻薬」はアレルギー性鼻炎の3大症状である、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりのいずれに対しても優れた改善効果を示します。

 

(3) 1日2回で効果が持続 - 花粉飛散初期から後期まで優れた効果を発揮

「フルナーゼ点鼻薬」の用法用量は、通常、朝夕1日2回、左右の鼻腔に各1噴霧ずつ(最大4回8噴霧まで)で、花粉飛散初期から中・後期を通して、鼻症状および鼻所見に対する優れた抑制効果を示します。

 

(4) 鼻粘膜に直接作用するマイクロミスト処方

「フルナーゼ点鼻薬」は、有効成分の「フルチカゾンプロピオン酸エステル」をマイクロミスト噴霧する容器を使用しているため、有効成分がやさしく鼻粘膜に直接届き、また長くとどまるため、鼻腔を刺激する痛みを軽減します。また、容器が手にフィットしやすいため、初めての方でも鼻腔内にまっすぐ噴霧することができます。

 

(5) 局所で優れた薬効を発揮、全身的影響が少ないアンテドラッグ

「フルナーゼ点鼻薬」は、局所で優れた薬効を発揮した後、体内で代謝され速やかに薬効を消失するよう設計された薬剤である“アンテドラッグ”の一つです。有効成分「フルチカゾンプロピオン酸エステル」は、皮膚表面・粘膜で抗炎症効果に優れたステロイド剤として働き、体の中に薬剤が吸収された時に素早く分解されることで、薬効を消失します。

 

(6) 眠くなる成分ゼロ  

「フルナーゼ点鼻薬」の有効成分は「フルチカゾンプロピオン酸エステル」で、眠気をきたす作用を有していません。「フルナーゼ点鼻薬」では、車の運転に関する注意記載はありません。

 

(※1) 販売・購入時に処方箋は不要であるが、薬剤師による対面での情報提供・指導が義務付けられた医薬品。

(※2) 皮膚表面・粘膜では抗炎症効果の高いステロイド剤として働き、体の中に薬が吸収された時に素早く分解されることで薬としての効果を失うため、全身的影響を軽減することができる。

鼻噴霧用ステロイド薬は第一選択薬に 重い症状には点鼻薬と内服薬の併用を!

花粉症などの季節性アレルギー鼻炎の治療は、症状や病型によって使用すべき薬剤の種類が異なり、重症度に応じて複数の薬剤を併用することが推奨されています。内服薬のみでは対応できない鼻の症状には、点鼻薬の併用が選択されています。鼻噴霧用ステロイド薬は、従来は重症例や花粉飛散ピーク時に併用することで治療に貢献してきましたが、2016年の「鼻アレルギー診療ガイドライン」(※3)では、軽症から第一選択薬として位置づけられるようになりました。これによって耳鼻科専門医だけでなく、症状が出始めたら、早いうちから鼻噴霧用ステロイド薬を導入する治療法が拡がっています。

 

(※3) 株式会社ライフ・サイエンス発行

鼻噴霧用ステロイド薬は第一選択薬に
重い症状には点鼻薬と内服薬の併用を!

花粉症などの季節性アレルギー鼻炎の治療は、症状や病型によって使用すべき薬剤の種類が異なり、重症度に応じて複数の薬剤を併用することが推奨されています。内服薬のみでは対応できない鼻の症状には、点鼻薬の併用が選択されています。鼻噴霧用ステロイド薬は、従来は重症例や花粉飛散ピーク時に併用することで治療に貢献してきましたが、2016年の「鼻アレルギー診療ガイドライン」(※3)では、軽症から第一選択薬として位置づけられるようになりました。これによって耳鼻科専門医だけでなく、症状が出始めたら、早いうちから鼻噴霧用ステロイド薬を導入する治療法が拡がっています。

 

(※3) 株式会社ライフ・サイエンス発行

 

「フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用>」の製品概要

製品名 「フルナーゼ点鼻薬<季節性アレルギー専用>」
リスク分類 要指導医薬品
製品特長

1. 医療用と同成分・同量配合

2. 鼻の3大症状に効果を発揮

3. 1日2回で24時間効果が持続

4. 炎症が起こっている鼻粘膜に直接作用

5. 全身的影響が少ないアンテドラッグ

6. 眠くなる成分ゼロ

効能・効果 花粉による季節性アレルギーの次のような症状の緩和:鼻づまり、鼻みず(鼻汁過多)、くしゃみ
用法・用量

15歳以上、通常1日2回朝夕、左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ

※1日最大4回(8噴霧)まで使用してもかまいませんが、使用間隔は3時間以上おいてください。

※症状が改善すれば使用回数を減らしてください。症状が再び悪化した場合は、使用回数を増やしてもかまいません。

※1年間に3ヵ月を超えて使用しないでください。

製造販売元 グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社
希望小売価格 1,580円(税抜)
発売日 11月1日(金)より発売
販売先 要指導医薬品として薬局や薬剤師のいるお店で購入可能
製品サイト http://www.flunase.jp/(11月1日(金)より公開予定)

この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。

この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。